KDE、次期バージョンにグーグルふうの検索機能搭載を計画
来たなー。
KDEプロジェクトにはプロのユーザービリティ専門家が3名加わり、インターフェースの改善にあたっている。これまで開発者らは、あまり技術通ではないユーザーのニーズを満たしていなかったため、オープンソースのデスクトップソフトウェアには常に使い勝手の改善の余地があった、とSeigoは指摘する。
「オープンソースは伝統的にプログラマがプログラマのために作成したものだった」(Seigo)
Seigoは、KDEが今後どのようなものになるかは分からないが、人々がKDEをユーザーインターフェースとして意識しないくらい直感的になるよう願っていると述べた。
インターフェースを重視してるというのも良い報せだと思う。
しかし、こういうニュースに接すると↑こういう検索の話を考えた人(かグループ)は山のようにいただろうな、と思わずにはいられない。で、世の中での立ち位置や、今までの積み重ねで、実際にやれたりやれなかったりする。
もう一方の雄であるGNOMEはやらないのかな? たいして重視してないとか。
追記:
この検索エンジンは現行のKDEの検索機能をベースに構築され、コントロールパネルに含まれる。「われわれはコントロールパネルから利用する Googleに似た検索システムを計画している。もちろん、ユーザーは今までどおり、ファイル名での検索もできるようになる」とSeigoは述べ、現状ではコンピュータ内のファイルを探すよりも、ウェブ上のファイルを探すほうがずっと容易だと指摘した。
よくよく考えると、デスクトップ全体に検索窓が一個あるというイメージでは、せっかく作った検索機能が生かしきれない気もする。各アプリケーションに対して細かく考えてかないと便利にはならないんじゃなかろうか。
追記の追記: